御来訪ありがとうございます。
ツィートはしたんですけど、忘れないうちにメモ。
(引用開始)
2011年07月06日
笑う穀物メジャー
というのが穀物メジャーについての差し障りのない紹介なわけだが、じつは世界の穀物というのは、ある程度以上のまとまった量になると、この組織以外からは買えないのである。
しかも、五大穀物メジャーから穀物を買える組織もまた、きわめてわずかな限られた組織だけなのである。
日本では、三井物産、伊藤忠、組合貿易、三菱商事、丸紅は、五大穀物メジャーと取引をすることができるが、この五社以外は、五大穀物メジャーから直接に穀物を買うことはできない。
そうした集中度や独占度、それに不気味さが、石油メジャーにとてもよく似ているので、穀物メジャーと呼ばれるようになったわけである。
カーギル、ブンゲ、ドレフェス、コンチネンタル、アンドレが、その五大穀物メジャーだが、カーギルを除き、すべてユダヤ系資本である。またこれらはすべて同族企業であり、株式も非公開であるなど、その実体は必ずしも明らかではない。
しかも、五大穀物メジャーから穀物を買える組織もまた、きわめてわずかな限られた組織だけなのである。
日本では、三井物産、伊藤忠、組合貿易、三菱商事、丸紅は、五大穀物メジャーと取引をすることができるが、この五社以外は、五大穀物メジャーから直接に穀物を買うことはできない。
そうした集中度や独占度、それに不気味さが、石油メジャーにとてもよく似ているので、穀物メジャーと呼ばれるようになったわけである。
カーギル、ブンゲ、ドレフェス、コンチネンタル、アンドレが、その五大穀物メジャーだが、カーギルを除き、すべてユダヤ系資本である。またこれらはすべて同族企業であり、株式も非公開であるなど、その実体は必ずしも明らかではない。
参考
■穀物メジャー各社の輪郭
かつて、5大メジャーといわれていたが、買収が進行し、現状はカーギルとADMの2強時代になっている。
●カーギル
米国系。1865年創業。全世界に700事業所を持つ。
売上高は710.66億ドル(2005年5月決算)。
農産物以外に、石油・製鉄、保険などの事業を展開。
株式をカーギル家、マクミラン家がすべて所有する非上場企業。
●ADM(アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド)
米国系。1902年創業。かつての5大メジャーの一つ、アンドレ・ガーナック、ドレフュスを買収し、現在、世界第2位。
売上高は359.43億ドル(2005年6月決算)
日本の花王が合弁会社を作っている。
●コンチネンタル・グレイン
米国系。元5大メジャー。1998年、カーギルが穀物部門を買収。
●ブンゲ
オランダ系。1818年創業。28カ国に事業所がある。
売上高は251.68億ドル(2004年12月決算)。
大豆加工で第2位。南米最大の肥料製造、販売会社。
●ルイ・ドレフュス
フランス系。
●アンドレ・ガーナック
スイス系。
■政府との人脈
穀物メジャーは、政府高官を引退後に受け入れて、政府との人脈を形成、政策決定に介入している。
カーギル副社長であったウイリアム・R・ピアーズ(William R Pearce)は、ケネディ、ニクソン両政権の通商代表部を務めている。
またニクソン政権の農務次官であったクラレンス・パームビー(Clarence Palmby)は、1972年の米ソ穀物交渉の直前に、コンチネンタル副社長に就任。
レーガン政権の農務次官であったダニエル・アムスタッツ(Daniel Amstutz)は、カーギル社で長く飼料穀物の輸出を担当し、その後カーギル・インベスター・サ-ビスの社長を務めました。
リンク
その後、ダニエル(ダン)・アムスタッツは、イラクで農業復興のトップになっている。
■穀物メジャー各社の輪郭
かつて、5大メジャーといわれていたが、買収が進行し、現状はカーギルとADMの2強時代になっている。
●カーギル
米国系。1865年創業。全世界に700事業所を持つ。
売上高は710.66億ドル(2005年5月決算)。
農産物以外に、石油・製鉄、保険などの事業を展開。
株式をカーギル家、マクミラン家がすべて所有する非上場企業。
●ADM(アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド)
米国系。1902年創業。かつての5大メジャーの一つ、アンドレ・ガーナック、ドレフュスを買収し、現在、世界第2位。
売上高は359.43億ドル(2005年6月決算)
日本の花王が合弁会社を作っている。
●コンチネンタル・グレイン
米国系。元5大メジャー。1998年、カーギルが穀物部門を買収。
●ブンゲ
オランダ系。1818年創業。28カ国に事業所がある。
売上高は251.68億ドル(2004年12月決算)。
大豆加工で第2位。南米最大の肥料製造、販売会社。
●ルイ・ドレフュス
フランス系。
●アンドレ・ガーナック
スイス系。
■政府との人脈
穀物メジャーは、政府高官を引退後に受け入れて、政府との人脈を形成、政策決定に介入している。
カーギル副社長であったウイリアム・R・ピアーズ(William R Pearce)は、ケネディ、ニクソン両政権の通商代表部を務めている。
またニクソン政権の農務次官であったクラレンス・パームビー(Clarence Palmby)は、1972年の米ソ穀物交渉の直前に、コンチネンタル副社長に就任。
レーガン政権の農務次官であったダニエル・アムスタッツ(Daniel Amstutz)は、カーギル社で長く飼料穀物の輸出を担当し、その後カーギル・インベスター・サ-ビスの社長を務めました。
リンク
その後、ダニエル(ダン)・アムスタッツは、イラクで農業復興のトップになっている。
2011年07月22日
モンサントは米国のみならず、世界のバイオ関連企業を次々に傘下におさめるようになった。
1997年にはブラジルの大手種子メーカーのセメンテス・アグロセラスを買収。
翌98年には同業のライバル会社であるカーギル社の種子部門を14億ドルで手に入れた。(註、カーギル(当ブロブ「笑う穀物メジャー」参照)もモンサントもロックフェラー一族の中核企業)
デルタやファインを18億ドルで買い取り、デカルブを23億ドルで買収した。
さらにユニリーバの欧州の小麦部門を5億2500万ドルで買収。
人口爆発が続くインド大手ハイブリット企業であるメイコ社も獲得した。
破竹の勢いで進める企業買収M&Aの狙いについて尋ねられたロバート・ファーレイ取締役は、次のように答えている。
「我が社が取り組んでいるのは、世界各地の種子企業にとどまらず、食物連鎖のすべてのプロセスに関わる企業を一本化することである。その観点からとらえれば、種子の次に重要なターゲットになるのは水である。なぜなら水がなければ、生命は維持できないからだ」
モンサントが世界の水支配に本格的に取り組み始めたのは、1999年のことである。
1997年にはブラジルの大手種子メーカーのセメンテス・アグロセラスを買収。
翌98年には同業のライバル会社であるカーギル社の種子部門を14億ドルで手に入れた。(註、カーギル(当ブロブ「笑う穀物メジャー」参照)もモンサントもロックフェラー一族の中核企業)
デルタやファインを18億ドルで買い取り、デカルブを23億ドルで買収した。
さらにユニリーバの欧州の小麦部門を5億2500万ドルで買収。
人口爆発が続くインド大手ハイブリット企業であるメイコ社も獲得した。
破竹の勢いで進める企業買収M&Aの狙いについて尋ねられたロバート・ファーレイ取締役は、次のように答えている。
「我が社が取り組んでいるのは、世界各地の種子企業にとどまらず、食物連鎖のすべてのプロセスに関わる企業を一本化することである。その観点からとらえれば、種子の次に重要なターゲットになるのは水である。なぜなら水がなければ、生命は維持できないからだ」
モンサントが世界の水支配に本格的に取り組み始めたのは、1999年のことである。
ここに、モンサント社とならぶ、もう一つの悪魔、ベクテル社が登場する。第二次大戦前後のベクテル社とモンサント社の幹部には、核物理学者ローレンスなど共通メンバーが多い。
いずれもロックフェラーの兄弟会社と断言してもよい。
モンサントはベクテルと協調して、世界の水利権を手中に収め続けてきた。
いずれもロックフェラーの兄弟会社と断言してもよい。
モンサントはベクテルと協調して、世界の水利権を手中に収め続けてきた。
2012年
全図解ニュース解説
世界の穀物取引の主役「穀物メジャー」について知る!
(管理人注 日経なので、??の所もありますが、図入りでイメージ掴みやすい)
全国農業協同組合連合会(ぜんこくのうぎょうきょうどうくみあい)は、北海道を除く日本全国の農業協同組合・経済農業協同組合連合会(経済連)・専門農協の連合会(専門連)などの連合組織。全農・JA全農とも称される。生産資材や生活用品の共同購入・農畜産物の流通・加工・販売、農業に関する技術・経営に関する指導助言などを行っている。
海道は広大な面積を有することもあり、経済連としても全国組織に匹敵するような規模になっていることから、JAグループの一員であるが「JAホクレン」とは名乗っていない。 規模があまりにも大きすぎるため、他の経済連と異なり、全農の下部組織ではない。
全農の海外事業所
(引用終わり)
上記に引用させていただいた「組合貿易」というのが気になって
検索していたのですが、ほとんど出てきません。
全農の海外事務所、ご覧になると、意外と少ないでしょう?
しかも、CIA方式を真似しているのか、別の会社を噛ませている感じが
あります。
(引用開始)
中川泰宏 海外視察
2000年 アメリカ農業視察報告
全農グレイン
案内役の職員がもっともらしく「ニューオーリンズにはギネスブックに入る世界1が3つあります」という。ひとつがアメリカンフットボールチームSAINTSのホームスタジアム「スーパードーム」、世界最大の競技場だ。次いで世界最長の橋「コーズウェーブリッジ」(39キロ)。最後が我が全農グレイン、かつて単一エレベーターとしては世界1の輸出量を記録したことがあるそうだ。
88年に穀物集荷・販売・保管の中堅会社、CGBを伊藤忠商事と共同で買収し、安定的な穀物確保システムを堅めた。三井物産や三菱商事など日本の名だたるトップ商社がエクスポートエレベーターから撤退していったなかで、全農グレインが勝ち残ったのは背後に組合員畜産農家を持っていたことが大きい。しかし、スタッフの創意工夫も忘れてはならないだろう。3年前に始めた製紙用原料ウッドチップの船積みはエレベーターの空きを利用した効率運用だ。あのカーギルが「とても考えられない」と教えを請いに来たほどだ。こうした積み重ねが全農グレインが生き残った要因だろう
HOKUREN情報館 - ホクレン農業協同組合連合会
↑
(引用終わり)
8ページに 全農グレインとCGBエンタープライズの役員が 訪れたとの記事があるのですが、外国人(日本人ではない)の様子。。
その他、全農ヘイなど、ほとんど情報が見つからず、唯一見つかったのが、上海の
(引用開始)
日通神田ビル
事業案内
私たち全農グリーンリソースは現在、メインの仕事として全農とともに全農が世界各地から輸入して全国に供給する肥料原料や肥料製品の輸入代行業務や国内物流全般の仕事を行っています。
全農が世界各地から輸入する肥料や燐鉱石・加里などの肥料原料を、国内の主要港にある私たちの支店や事業所で荷揚げ、搬入し、各地域へ出荷されるまで専用倉庫で保管。
全農が世界各地から輸入する肥料や燐鉱石・加里などの肥料原料を、国内の主要港にある私たちの支店や事業所で荷揚げ、搬入し、各地域へ出荷されるまで専用倉庫で保管。
全農グリーンリソース㈱
代表取締役社長 〇〇〇〇
代表取締役社長 〇〇〇〇
取締役 非常勤 〇〇 〇〇 昭和27年1月3日生
平成16年1月
同会同所生産資材部長(現任)
平成16年6月 新農業機械実用化促進株式会社取
締役(現任)
当社取締役(現任)
昭和45年4月 当社入社
平成6年10月 当社営業本部西日本支店長
平成11年2月 北陸三菱農機販売株式会社取締役
業務部長
平成12年2月 関東甲信越三菱農機販売株式会社
締役(現任)
当社取締役(現任)
昭和45年4月 当社入社
平成6年10月 当社営業本部西日本支店長
平成11年2月 北陸三菱農機販売株式会社取締役
業務部長
平成12年2月 関東甲信越三菱農機販売株式会社
第4 【提出会社の状況】
取締役非常勤 〇〇〇〇 昭和27年1月3日生
昭和50年4月全国農業協同組合連合会入会
(注)3 ―
平成12年1月同会本所肥料農薬部輸入原料課長
(注)3 ―
平成12年1月同会本所肥料農薬部輸入原料課長
平成15年1月同会同所同部次長
平成16年1月同会同所生産資材部長(現任)
平成16年6月新農業機械実用化促進株式会社取
締役(現任)
当社取締役(現任)
平成16年1月同会同所生産資材部長(現任)
平成16年6月新農業機械実用化促進株式会社取
締役(現任)
当社取締役(現任)
(引用終わり)
同じ人かな?顔写真がないので、別人かもしれません。
このルート(笑)
TPPでどうなるのかな?
タイかな?
あまりにも検索しても出てこないので、逆に想像してしまいます。
御来訪ありがとうございました。