Quantcast
Channel: 土のうえ のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 261

あの病気はどこからきたのか?⑦ ワクチン ミトコンドリア

$
0
0
 
メモ 製薬会社など ②
 
で、昆虫を使ったワクチン培養法が出てきて、それに、莫大な補助金が出ていることをお伝えしました。
 
鶏卵では時間がかかるということでの 培養細胞法というそうですが、こういう資料を見つけました。
 
 
(引用開始)
 
厚生労働科学研究費補助金・新型インフルエンザ等新興再興感染症研究事業
「細胞培養系を用いた新型インフルエンザワクチンの開発研究」
 
【研究成果】
1.ワクチン製造用ウイルスの増殖に用いる細胞についての検討
・ワクチン製造用の数種類の細胞について、ウイルスの増え方やワクチンの成分となるタンパクの量を調べました。その結果、MDCK細胞(イヌ腎臓細胞)、EB66細胞(アヒル幹細胞)、expresSF+細胞(昆虫細胞)などが、ワクチン製造用として使用でき、これらの細胞では、ワクチンに必要なウイルスタンパクが効率よく得られることが分かりました。
 
 
(引用終わり)
 
昆虫だけではないそうです。
これらの培養法は、アレルギーの原因にならないのでしょうか?
 
 
(引用開始)
 
 
 
 
 
 
(引用終わり)
 
2010年9月14日に行われたワクチンフォーラムでの 株式会社UMNファーマの資料でした。
 
6p に遺伝子組み換えによるインフルエンザウィルスの培養の図があります。
 
インフルエンザウィルスから、目的の遺伝子を取出して、組み込み、細胞培養するということなのですが 組み込まれた遺伝子が、安定しない場合が、多々あるのはよく言われています。
 
ピーナッツの例は、材料が遺伝子組み換えだったと思うのですが、これは、ウィルス株そのものの遺伝子組み換えのようで、どんな病気が逆に発生するかが、心配になるくらいです。
 
 
 
ミトコンドリア を一度取り上げましたが、被爆と関係が深そうなので
もう一度、ミトコンドリアに少し戻ります。
 
活性酸素が、遺伝子に悪さをする。
活性酸素は、普段は、エネルギーを作るのに欠かせないものだが
増えすぎると、どんどん壊していく。
 
放射線が水分子に当たると、放射線の持つエネルギーで水分子から電子と水素イオンをはじきとばして 活性酸素を作ってしまう。
 
ということでした。
 
ミトコンドリアに興味を持ったのは、次に上げるブログです。
 
 
(引用開始)
 
 
 
 
2012年1月15日日曜日内部被ばくの病理メカニズムver1.11
 
内部被ばくによる影響】内部被ばくで出る脳の症状の一部
 
これから一番増えると考えられるのは、成人の発達障害スペクトラムと呼ばれる脳機能障害です。性別・年齢・国籍・思想・放射能対策の有無にかかわらず、程度の差こそあれ日本に住んでる人は(放射能流通と拡散のおかげで)みんな何かしらの症状が出てきます
 
発達障害スペクトラムになるのは、血液脳関門のない部位(視床下部の下垂体門脈系・脳下垂体・松果体・第4脳室小脳の付近など)と、太い血管の通る部位(大脳皮質・側頭葉内側部・前頭葉内側部・基底核・脳幹など)に放射線が(恐らくβ線が一番多く)当たって電離作用によってニューロン(特に細胞体)内のミトコンドリアの細胞膜とミトコンドリアDNAが傷つき、ミトコンドリアDNAが変異したり、アポトーシス(細胞死)を誘導するためです。
 
発達障害スペクトラムとは、脳の部位が活動過小や過活動になっているために、機能異常が出る障害で、一生治ることはなく、確率的遺伝があります。スペクトラムの中には自閉症やアスペルガー症候群・ADHD・広汎性発達障害・高次脳機能障害が含まれますが、不安定になる脳の部位と重軽度によって全く違います。スペクトラムとは健常者と地続きという意味も含まれています。チェルノブイリで非常に多く出てるうつ症状や、疲れやすい、共感力がない、やる気の低下、倦怠感様症状、集中力低下、情動のコントロールがきかない、記憶障害、注意散漫、失語症などはそのためです
 
 
(引用終わり)
 
太い血管?
脳だけじゃなくて、心臓にも、肝臓にもありますよね。
 
確率的遺伝がある?
ならば、赤ちゃんの頃からの病気にも関連がありそうと思ったのです。
 
 
(引用開始)
 
なおるコム
 
ミトコンドリア
 
細菌
 
ショウジョウバエの細胞質では、生殖細胞をつくる部分が卵の末端にある。この部分に紫外線を当てて生殖細胞を生む能力を失わせた卵に、さまざまな物質を注射した。驚いた事に、細胞内のミトコンドリアが含むRNA(リボ核酸)を注射すると、其の能力を取り戻した。
このRNAは、普通ミトコンドリアの中にあって、この小器官のために働いているが、生殖細胞づくりのときだけは、外に飛び出して、「本業」以外の働きをするらしい。
そこで、このRNAを切るリボザイムという物質を開発し、卵に注射したところ、確かに生殖細胞が出来なくなった。ミトコンドリアが生殖細胞づくりに大きな役割を果たすことの証明だ。
 
カエルの卵でも、生殖細胞を生み出す部分の細胞質に、ミトコンドリアのRNAがとびだしていることが分かった。
“寄生するものは、生き残りをかけて宿主の生殖細胞にとりつく。自分の居場所を生殖細胞にしてしまえば、もっと効果的だ”と、同大遺伝子実験センターの小林悟講師。
生殖細胞は先祖から引き継がれた鎖。ミトコンドリアは、増殖をはじめとするほとんどの活動を宿主に明け渡したと見せかけて、実は生命の主導権を乗っ取ったのだろうか。もちろん、生殖細胞の分化には、別のタンパク質もいくつかかかわっている。ほ乳類の卵には、こうした生殖細胞のもとになる細胞質物質が見つかっておらず、ハエで分かった原理はそのままでは通用しない。
母親の体内で発生が進む、ほ乳類は観察が難しい。
しかも、卵と子宮の間でも指令役となる物質のやりとりがあって複雑な為、ほ乳類の生殖細胞の起源を探る研究は遅れている。
だが、“最近、マウスの始原生殖細胞1個を取り出して培養出来るようになった。ほ乳類のナゾ解きも加速しそうだ”と、岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所の長濱嘉孝教授は期待している。
 
 
 
異物
ミトコンドリアDNAに異変
2010年、筑波大学の林純一教授と国立国際医療研究センターのグループは、細胞内の小器官であるミトコンドリアDNAに変異があると、体の免疫がその細胞を異物と判断して攻撃することをマウス実験で発見した。
ミトコンドリアはエネルギーを合成する役目を担う小器官で、独自のDNAを持つ。
このDNAにわずかな変異があると、細胞表面にも変化が現れ、免疫が異物と認識するようになることが分かった。
従来は、
免疫とは関わりがないと見られていた。
iPS細胞を応用した再生医療では患者本人の細胞を使うと、免疫から異物として攻撃されないと考えられているが、ミトコンドリアDNAに老化で変異が蓄積した細胞を使うと、攻撃される可能性がある。
 
 
ミトコンドリアの遺伝子変異
 
ガンの転移
  • 筑波大学のチームは、細胞内にあるミトコンドリアDNAの突然変異が、ガン細胞の転移を誘発する仕組みを動物実験で明らかにした。
    2008年4/4のサイエンス電子版に発表。
    ミトコンドリアはエネルギーを作り出すのに欠かせない細胞小器官。筑波大の林純一教授らはマウスの肺ガン細胞を使い、転移性の高い細胞とそうでない細胞とを分類、お互いの細胞でミトコンドリアを入れ替える実験を繰り返した。
    ミトコンドリアのDNAが、ガンの転移に深く関係していることが判明。
    転移性の高い細胞のミトコンドリアDNAを詳しく調べたところ、細胞の機能低下や老化を招く
    活性酸素を増加させることも分かった。
    ガン細胞は死なずに増殖を続けることが知られている。
    活性酸素の蓄積で細胞が自然死する「アポトーシス」を抑える因子も増加していた。
糖尿病に
 
2012年、筑波大学の林純一教授、千葉県がんセンターなどは、エネルギーを細胞内で合成している小器官ミトコンドリアの遺伝子に異常があると、糖尿病リンパ腫になりやすいことを動物実験で突き止めた。 成果は、6/11の米科学アカデミー紀要に掲載。 ミトコンドリアは呼吸で取り入れた酸素を使って活動に必要なエネルギーを作っている。 研究チームがミトコンドリアの遺伝子を操作し、呼吸能力が低下して活性酸素が生じるような突然変異を起こさせたところ、糖尿病になることが分かった。 マウスが死んだ後に解剖すると、リンパ腫が高頻度で発生していた。 突然変異を起こしたマウスに抗酸化剤を与えると、糖尿病リンパ腫の発症が抑えられた。
 
(引用終わり)
 
ミトコンドリアDNAに変異があると体の免疫がその細胞を異物と判断して攻撃する
 
ミトコンドリアDNAの突然変異が、ガン細胞の転移を誘発する
活性酸素が増加する。
 
ミトコンドリアの遺伝子を操作し、呼吸能力が低下して活性酸素が生じるような突然変異を起こさせたところ、糖尿病になる。
リンパ腫になる。
 
いずれも、2010年の筑波大の研究です。
 
 
人間の場合は、どうなるか?
 
研究者だったら、絶対に研究したいと思うでしょう。
 
最近、いろいろな病気の原因のDNAが発見されたと記事がでますが、
まず、その原因であろうというものを取出し、それをマウスか何かに
入れて、発症して初めて証明されるわけです。
 
特許や治療薬の特許、研究をしようと思えば、患者がいなければ
話にならない。
 
 
原発事故や、トリチウム漏れの事故。。
 
活性酸素が出来やすい状態を作り出し、そういう人体がどういうDNA変異を起こし、どういう症状を示し、一刻も早く どのDNAが原因か探し出して特定して特許、治療薬、治療法作って特許という ニュービジネスを提供させられることになったのでは?
 
とも、思ってしまいます。
 
協和発酵キリンの 成人T細胞白血病・リンパ腫の薬で、ヒト抗体の
技術がありましたが、モノクロール抗体、肝細胞の研究と 卵子、胎児の需要も高いようで、子宮頸がんワクチンの中身は、大変気になります。
 
参考  協和発酵キリン 抗体医薬品
 
この会社、BCGのところでも、出てきましたね。
 
 
 
 
 
 
 
次回は、脂肪肝が、肝臓がんに?
 
を書きたいと思います。
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 261

Trending Articles