(引用開始 引用は黒 管理人コメントは青)
2010/03/04 20:49 【共同通信】
自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ
自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。これを基に議論を進め、05年に策定した改憲草案に修正を加えて、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。
2011年05月08日05:25
参院選を視野に、離反した保守層を呼び戻す狙いとみられる。ただ05年草案も徴兵制には踏み込んでおらず、「右派」色を強めたと受け取られる可能性もある。今後党内外で論議を呼ぶのは必至だ。
大島理森幹事長は4日夜に「論点は他の民主主義国家の現状を整理したにすぎない。わが党が徴兵制を検討することはない」と火消しを図るコメントを発表した。
論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、さらに詰めた検討を行う必要がある」と記述。
2005年7月、小泉純一郎首相が成立に執念を燃やす郵政民営化法案の採決で反対票を投じた。そのため第44回衆議院議員総選挙では自民党の公認を得られず、佐賀県第3区から無所属で出馬。自民党公認の広津素子らを破り、10回目の当選を果たした。総選挙後の特別国会では、再提出された郵政民営化法案に一転、賛成票を投じるも、自民党を離党する。
翌2006年11月、自民党に復党届を提出。12月に党紀委員会で認められ、約1年ぶりに自民党に復党した。保利の復党により、自民党内では佐賀3区で当選した保利、比例復活で初当選した広津素子のいずれを次期総選挙において佐賀3区で公認するかが問題になったが、自民党佐賀県連はより強固な後援会組織を有する保利を公認するよう党本部に求めた。
2008年8月、福田康夫総裁の下で自由民主党政務調査会長に就任。党執行部入りにより、次期総選挙での佐賀3区での公認はほぼ確実視された。福田は9月に突如辞任し、後継の麻生太郎総裁の下でも政調会長に留任した。
人物
保利茂
佐賀県東松浦郡鬼塚村(現唐津市)の零細農家に生まれる。苦学して中央大学経済学部経済学科を卒業後、報知新聞、東京日日新聞(現在の毎日新聞)に入社し新聞記者生活を送る。その後農林大臣などをつとめ「雪隠詰の謀将」として知られた山崎達之輔の秘書となり、農林関係の会社に勤めた後、1944年12月の衆議院補欠選挙で郷里の佐賀から立候補し、対立候補が出ず無投票当選を果たした。
(中略)
吉田が退陣し、鳩山一郎内閣が成立すると状況は一変し、保利はしばらく表舞台から遠ざかる。
1955年の保守合同で生まれた自由民主党に参加、党内では佐藤派に所属する。また、翌年結成された自由民主党佐賀県連の初代会長となった。池田勇人内閣で自民党総務会長となるが、1963年、第30回衆議院議員総選挙で落選し、雌伏を強いられる。落選中も佐藤栄作の信頼厚く池田三選を巡っては佐藤の出馬を推進し、結果的に池田首相が喉頭癌で退陣を余儀なくされた際、後継総裁に佐藤が当選する下地を作ることとなった。
【つぶやきかさこ 】
2013年 05月 14日
橋下発言より恐ろしい国民を従軍慰安婦化できる自民党改憲案
すごいですよ。
「常に公益及び公の秩序に反してはならない。」
国民の権利も自由も常に公益や公の秩序に反するなと明記されたわけだ。
公益って意味不明な言葉だけど、
例えば、戦争することが公益に含まれるとするなら、
国民は国が行う戦争に反対してはならず、
公益=戦争のためなら国民の自由と権利は無視してよく、
無理やり徴兵することもできれば、
無理やり従軍慰安婦として召集することも可能になるだろう。
拡大解釈しすぎ?と思うだろうか。
復興予算を被災地以外にも平然と使ってもいい日本だ。
自衛隊という立派な軍隊を持っていながら、
戦力は保持していないという詭弁を何十年も続けてきた日本だ。
わざわざ自民党は、
「常に公益及び公の秩序に反してはならない。」
という文言を加えているということは、
国の命令で戦争のために従軍慰安婦として召集されても、
文句を言えないことになると解釈しても、何らおかしくはない。
個人を蹂躙し、すべて国の言う通りにしろという、
恐ろしい改憲案は、「表現の自由」の部分にもしっかり明記されている。
国民の権利も自由も常に公益や公の秩序に反するなと明記されたわけだ。
公益って意味不明な言葉だけど、
例えば、戦争することが公益に含まれるとするなら、
国民は国が行う戦争に反対してはならず、
公益=戦争のためなら国民の自由と権利は無視してよく、
無理やり徴兵することもできれば、
無理やり従軍慰安婦として召集することも可能になるだろう。
拡大解釈しすぎ?と思うだろうか。
復興予算を被災地以外にも平然と使ってもいい日本だ。
自衛隊という立派な軍隊を持っていながら、
戦力は保持していないという詭弁を何十年も続けてきた日本だ。
わざわざ自民党は、
「常に公益及び公の秩序に反してはならない。」
という文言を加えているということは、
国の命令で戦争のために従軍慰安婦として召集されても、
文句を言えないことになると解釈しても、何らおかしくはない。
個人を蹂躙し、すべて国の言う通りにしろという、
恐ろしい改憲案は、「表現の自由」の部分にもしっかり明記されている。
MSN産経ニュース
2013.6.5 12:06
衆院憲法審査会の保利耕輔会長(自民党憲法改正推進本部長)が同党筆頭幹事の船田元氏に、審査会への自民党委員の出席を命じていたことが分かった。定数50の同審査会で、自民党は会長、幹事以下31人を占めるが、委員の欠席が目立ち、憲法改正への「本気度」を問われかねない事態に陥っていた。
(引用終わり)
管理人は、9条改正は、おとりで、 この「基本的人権の剥奪」
「公共の利益優先」という名前での、搾取が、96条先行改正の目的だと感じています。
海外での活動なら、解釈でもうやっているし、敵地攻撃論も含めて
徴兵、徴用も、「公共の利益を優先」で、事足ります。
「離反した保守層を呼び戻す狙いとみられる」
のこの「保守層」とは、何なのでしょう?
何が、保守なんだか、理解できません。
麻生氏が、カトリックだからしないとしていた靖国を参拝したり
鈴木宗男氏が、
「小泉氏は、今まで、見向きもしなかった靖国に言及して保守層を
味方につけた」
という記述が気になります。
終わらない戦後…忘れられた空襲被災者 GHQ「覚書」と消えた“被災者補償”
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/486.html#c1
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/486.html#c1
投稿者 妹之山商店街 日時 2010 年 8 月 11 日 15:59:13: 6nR1V99SGL7yY
コメント
01. 2010年8月11日 19:24:35: FqDvXxU8vI
復活した軍人恩給が靖国原理主義利権なるものに化けた事により、新興宗教が票田となる「日本の選挙」が出来上がった。
今も霊友会を有する石原慎太郎とか丸川珠美とか、或いは統一協会の安倍壷三とか、全て起源は軍人恩給と靖国だった。
此れが戦後政治に齎した影響は余りに深い…。
今も霊友会を有する石原慎太郎とか丸川珠美とか、或いは統一協会の安倍壷三とか、全て起源は軍人恩給と靖国だった。
此れが戦後政治に齎した影響は余りに深い…。
「官愚の国」 著者 高橋洋一 を読んで
財務省は「官庁の中の官庁」といわれる。国家公務員人事の枢要なポジション3つ、
財務省は「官庁の中の官庁」といわれる。国家公務員人事の枢要なポジション3つ、
●財務省給与共済課、
●人事院給与局給与第二課(財務省出向)、
●総務省人事恩給課(財務省出向)すべてを財務省が押さえている。
財務省こそスーパーパワー省である。
財務省こそスーパーパワー省である。
ペニシリンと遺族会