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Channel: 土のうえ のブログ
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 良いお年をお迎えください。。

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御来訪ありがとうございます。
 
なかなか、更新できず申し訳ありません。
 
今年も、今回が最後になりそうです。
 
 
 毎日新聞で、鹿島茂さんという方が、「王政復古」だと書いていましたが
 まさにそういう感じですね。
 
 国家戦略会議、行政刷新会議は廃止。
 
 事務次官会議復活。
 
 経済諮問会議も復活。。
 
 で、飯島氏も復活。
 
 安定した独裁政権を築かせたい布石は万全のよう。。
 
 むしろ内閣のほうが、「右しか見えない」方が多くて。。。
 
 ということは、次の「カオ」も想定しているということでしょう。。
 
 
 
 未来の党は、分党とか。。?
 
 あんな少ししか居ないのにねえ。。(苦笑)
 
 しかし、怒られそうだけど、「読んだ人が、どう思うか考えない」
 ツィートっていうのも、読んででしんどいですね。。
 
 
(引用開始)
 
 
 
残念ながら・・
気弱な地上げ屋が見た限り・・
不正な開票・・
投票操作は・・無理です。
 
(中略)
 
 
選挙に弱いのは、票を集められないから。
票を集められない理由は・・
民意を理解してないから・・です。
 
 
 
 
同じ選挙区で戦っていながら・・
5万どころか、3万も取れずに
惨敗してるのが・・ゴロゴロしてます。
その人たちに共通してるのが・・
自称
側近・・だってこと。
日頃・・
一人で500万票集めるオトコ」 のほうバカりに目をやって
民意に目をやる・・
地元を歩く・・
基本を怠ってきたツケが一気に回ってきました。 (苦笑)
お目にかかったら・・
引退勧告をしてあげましょう。 (苦笑)
 
 
(引用終わり)
 
 
 選挙不正については、この方はこう書いてくると思ってました(笑)
 
 ですが、選挙不正について、拡散することは、無駄ではありませんよね。
 
 こういう不正にも打ち勝つ! という方策を考える手立てになるわけで
 次は、開票を監視しようという方も増えることでしょう。。
 
 
 
 「自称 側近」
 
 そういえば、群馬でのポスター剝がしの件も、側近という方に預けて
 なんともなってませんね。
 
 しかし、「民意を理解してないから」
 
 って、相変わらずひどいですね。
 
 未来の党を応援した人たちを、どう考えているんでしょう?
 
 この言葉の不親切さは、「親分譲り」なのかもしれません。。
 
 
 しかし、自民が「民意を理解していた」とも思えないので、
 
 選挙戦術(第三局で割って、組織票で固める)だったのかもしれませんね。
 
 
 
 民主主義に、「教祖」はいらないはず。。
 
 自分にぶら下がるだけの人間に、学習をさせた。。。のなら
 
 落下傘で動かされた候補者も浮かばれませんが、そこで
 
 自らの考えで、自ら、次を目指して動き出す。。
 
 ということの大切さを伝えたいのかもしれません。
 
 
 
(引用開始)
 
 
2012-12-23衆院選落選 反省と未来(2)多様性(ダイバーシティ)
 
 
私は、つねづね皆さまに申し上げてきました。小沢一郎をいくら見ていても、小沢一郎が考えていることを分かることはできない。小沢一郎から目を離して、小沢一郎が見ている先を自分も見るようになって初めて、小沢一郎という政治家の考えていることが分かるようになる」。

(引用終わり)
 
 
 
 これ読んで、わかりますか?
 
 管理人には、さっぱりわかりません。(苦笑)
 
 
 言わんとすることは、わかるんですが、読者に対する配慮に欠けます。
 
 特に、支持者に対しての。。
 
 
 田中康夫さんが、
 
 「あとは自分で考えなさい」 というコーナーというかそういうのをやってい ますが、「最初から自分で考えなさい」で、放り出すわけですよ。
 
 
 
 
 これも、どうかな?
 
 痛い目にあいながら学んでいくのは事実ですが、今度の痛い目は
 立ち直れない痛い目の可能性があるわけでして。。
 
 あと、みんな「生活するために時間を使い果たして」わずかな余暇は
 休むしかないという人が増えているわけで。。。 
 考えるには、時間がいるんだけどね。
 
 
 そのあたりで、親分を含めて、選挙区の民意を理解しているとしても、民 情を理解しているか怪しい感じがしています。
 
 
 
 昨日、友人と話をしました。
 その方は、病人と仕事を抱えているので、選挙前の電話は、遠慮してい たのですが、彼女曰く
 
 「日本人って、どうしてこんなに忘れっぽいんだろう?
 こんなに非正規が増えて困っているのは、自民党が決めたからなのに
 また自民党に戻しちゃうなんて。。今度は、絶対阻止しないとダメよね」
 
 
 もう一人、近所の「小金持ち」ですが、
 
 
「野田さんはよくやったよ。
 自民党の負の遺産を民主党が全部解消しようとしたって、すぐには
 無理。 今回も、次回も、自民に入れない」
 
 
 というお話でした。
 
 
 
 
 自公で独裁体制ができちゃったことで、逆に警戒感も広がっている
 ような気がします。
 
 「徴兵、増税」で、脅かした親戚からは
 
 「どうしよう。。自民党になっちゃった!」
 
 なんて、電話がありましたし。。
 
 
 
 あんまり、自分は動けないんですけど、
 
 自分の身の回りの、ハナシの少しはできそうな人から
 
 ネットで得られる資料とかを見せて、ちょっとでも
 考えてもらうしかないのかなあ。。
 
 
 消費税は仕方がない と思ってる人には、
 「海外へのプレゼント31兆円」とか
 
 電気足りないと思ってる人には、それを覆す目に見える資料が
 ネットには、たくさんあるわけだから。。
 
 
 
 あと、自民党の議員ですね。
 特に、改選間近な参議院議員がいるところは、声を届けておく
 というのもいいかもしれません。
 
 投票しなかった人も、地域の選挙民ですから、配慮するのは当然ですか ら。。
 
 
 独裁体制だからこそ、監視の目を厳しく。。
 独裁体制だからこそ、目は、選挙区という地域に向かう。。
 
 のかもしれません。
 
 
 
 (引用開始)
 
橋本治 「今私たちが考えるべきこと」より
 
69ページ
 
「今の世の中がへんはへんだがあきらめるしかない」という認識は
「世の中の主権者は自分じゃないからしかたがない」という前提に拠っているのである。これは民主主義ではない。
一方、「今の世の中はどうなっているんだろう?」の後が、あきらめではない「不満」で終わっている場合はどうなのか?
 これは、「自分が主権者の一人であるにもかかわらず、自分の提言が一向に受け入れられない」という民主主義の嘆きなのだ。
 ここで「あきらめ」が登場するのだとしたら、それは「私が主権者でないから仕方がない」ではなくして、「私の思考能力が未熟だから、提言したいと思う私の思考が、きちんとした提言にならない」という、主権者である自分への能力不足へ向けられる場合だけだ。
誰も、そういう考え方をしないからそういう「内実」がみえないだけで、実はそうなのである。
 つまり、「私は社会を考えるが、社会は私を考えてくれない」は 「民主主義でありながら民主主義が達成されていない」ということに対する不満なのである。
 
 
 184ページ
「他人の決定したマニュアルがなければ生きられない」という人間が増加しすぎたら、社会はその活力をなくす。 そして、「他人の支持に従わなければ生きていけない」という人間を養う力も失う」そして、社会から投げ出された「他人の指示がなければどう生きていくかさえわからない」という人間達は、暴走して治安を悪化させる。
 
 その一方で「自分のことだけは考えられる人間」は、その思考を「自分が存在する現実社会」に還元できないままだからひたすらに孤立を深める。
「自分のことを考える思考の無力化」は、思考全般の無力化に波及して
思考の死の寸前まで行く。しかも、この両者の傾向は、今や一人の中に平気で共存してしまっている。
 
「会社では、会社の必要な支持とマニュアルにしたがって良き社員となる。しかし、会社員としての時間がオフになってしまったら、もう 自分のこと しか考えられない」というのが、それである。
 
社会人としての順応性が、自分を社会に対して開かない。
当然のように、「不本意な外部への従順」が、その見返りとして「自分という密室」を強くする。
 
思考は「自分を享楽させる欲望の満足」としか働くなくて、それをせずにいられなくなった「自分という密室」を、開放してはくれなくなる。
 
「自分のことを考えろと言われると、まず他人のことを考える人」と、「自分のことを考えろと言われるとまず自分のことを考える人」が 一つの人格の中に共存していて、この二つの人格が、一向に係わりあわないのである。
 
(引用終わり)
 
 
相変わらず、難しいですねえ。。
 
 
橋本さんは80年代に、「だって、みんな仕事を楽しくしようとしないんだもん。休みたいだけで。。」
と、書いていたことがありましたっけ。。
 
 
 「自分の仲間」の、「外」へ、出ていかなければいけないんでしょうね。
 きっと。。
 
 
 始めて1年のたたないブログですが、読んでいただいてありがとうござい ました。
 
 次回は、いつになるかわかりません(笑)
 
 みなさま、可能な限り、良いお年をお迎えください。
 
 御来訪ありがとうございました。 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 


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